DIVISION-09
これまでに建設されてきた多くの土木構造物(橋梁、水利施設等)は、その建設時期から考えて耐用年数を超えているもの、近づいているものなど、老朽化が進む構造物が、今後急激に増加することが予測されています。これらの社会資本(ストック)の維持管理において、あらかじめ必要な補修・補強対策、機能向上などの保全事業(ストックマネジメント事業)を施すことにより、施設の寿命を延ばすことが重要になってきています。
私たちは、予防保全の観点から、これら社会資本の状況を迅速かつ的確に把握する技術開発に取り組み、安全で安心な状態での社会資本の持つ機能をより長期間にわたり維持していくために、技術力と実績を基盤に様々なニーズにお応えし、社会に貢献してまいります。
対象構造物:鋼橋、コンクリート橋及び水管橋、河川、農業水利施設
技 術 :ロープアクセス技術による点検・調査の実施
⇒ 第67回土木学会全国大会論文発表